Wearing Guide

着用ガイド

スーツを正しく着るためにはサイジングが重要です。
オンラインでスーツ選ぶ際には、ご自身の適切なサイズを把握し商品を選ぶほか、手持ちのスーツでフィッティングのチェックを行うことをおすすめしています。
着こなしや所作の基本マナーとともに、Cariruのスーツ選びにお役立てください。

体型別 着用イメージ

スーツのサイズは、「胴囲」と「身長」の組み合わせで決められています。ご自身の体型を把握し、体にフィットするスーツを選びましょう。

Y体(スリム)
Y体(スリム)
  • モデル着用サイズ Y5
  • 身長 175cm
  • 胸囲 82cm
  • 胴囲 73cm
A体(標準)
A体(標準)
  • モデル着用サイズ A6
  • 身長 179cm
  • 胸囲 88cm
  • 胴囲 82cm
AB体(がっちり)
AB体(がっちり)
  • モデル着用サイズ AB6
  • 身長 182cm
  • 胸囲 96cm
  • 胴囲 88cm

※スーツサイズはメーカーやシルエットにより肩幅や身幅といった各部位のサイズが異なるため、あくまで目安としてのご活用をおすすめします

基本のシルエット

サイズが同じ場合でも、商品によってシルエットが異なります。身幅や腕回りといった各部位のサイズもチェックし、好みのシルエットを見つけましょう。

  • ジャケット
  • シャツ
スリム
スリム
身体のシルエットに合うタイトなデザインは、爽やかで若々しい印象に。トレンド感もあり、カジュアルな結婚式やパーティーなどにおすすめです。
レギュラー
レギュラー
ゆとりのある標準的なシルエットは、落ち着きや品性を感じさせます。汎用性と動きやすさを兼ね備え、冠婚葬祭やビジネスなどあらゆるシーンで活躍します。

正しいフィッティング 8つのポイント

スーツをお洒落に着るためには、デザイン以上にご自身のサイズに合ったスーツを着用することが重要です。フィッティングの基本ルールを把握し、ぜひスーツ選びの参考にしてください。
ジャケット
ジャケット
POINT.01 肩幅
ヌード寸法と同じ、または1cm程度のゆとり
ヌード寸法と同じ、または1cm程度のゆとり
ジャケットの肩山とご自身の肩のトップがあっている状態が望ましいため、ジャケットの肩幅サイズとご自身のヌード寸法が同じか、肩幅サイズが+1cm程度のものを選びましょう。
POINT.02 身幅
Vゾーンにこぶしひとつ分のゆとり
Vゾーンにこぶしひとつ分のゆとり
ボタンを留めて軽く前方にジャケットを引っぱり、Vゾーンにこぶしひとつが入るゆとりが目安です。ご自身のヌード寸法の胸囲+10cm程度のものを選びましょう。
POINT.03 裄丈・袖丈
手首横にある骨にかかる丈が目安
手首横にある骨にかかる丈が目安
ご自身の裄丈・袖丈を測る際に、手首横のでっぱりのある骨が隠れる位置までを測定し、ジャケットの裄丈か袖丈が同等のサイズかを確認します。(裄丈=片側の肩幅+袖丈)
POINT.04 着丈
ヒップがほぼ隠れるか後ろ姿をチェック
ヒップがほぼ隠れるか後ろ姿をチェック
腕を下ろし、指の付け根の位置にジャケットの裾がくる着丈がベスト。ヌード寸法を測る際は、首の付け根から腕を下ろした指の付け根までを測り、着丈サイズの目安にしましょう。
パンツ
パンツ
POINT.05 腰回り
腰骨の高さで手ひとつ分のゆとり
腰骨の高さで手ひとつ分のゆとり
パンツを着用して、手ひとつ分のゆとりがベストサイズです。ウエストのヌード寸法+3cm程度のゆとりを目安に、パンツのウエストサイズを確認しましょう。
POINT.06 パンツ丈(股下)
エレガントなハーフクッションが◎
エレガントなハーフクッションが◎
フォーマルな場では「ハーフクッション」がおすすめ。Cariruのパンツは、裾丈を調整できる仕様のため、股下のヌード寸法が収まる股下サイズの範囲を確認しましょう。
シャツ
シャツ
POINT.07 首回り
指一本分が入るゆとり
指一本分が入るゆとり
シャツの第一ボタンを留め、首元に指一本分のゆとりがベストサイズです。ご自身のヌード寸法+2cmを目安に、シャツの首回りサイズを確認しましょう。
POINT.08 裄丈(袖丈)
ジャケットから1~2cm見える丈
ジャケットから1~2cm見える丈
シャツの袖が、ジャケットから1~2cm覗く丈がベストサイズです。ヌード寸法の裄丈、または着用するジャケットの裄丈に対し、+1~2㎝程度のサイズを選びましょう。

スーツの着こなし&所作マナー

ジャケットボタン

ジャケットやベストのフロントボタンは、基本的に一番下のボタンは留めません。シルエットを綺麗に見せるための飾りのボタンです。
着席の際にはボタンを外すと、シルエットを綺麗に保てます。

上のボタンのみ留める
◎OK2ボタン
上のボタンのみ留める
真ん中のボタンのみ留める
◎OK3ボタン
真ん中のボタンのみ留める
一番下のボタン以外をすべて留める
◎OKベスト
一番下のボタン以外をすべて留める
ボタンをはずしてから座る
◎OK着席時
ボタンをはずしてから座る
スラックスの裾丈

パンツの裾の長さは、印象を大きく変える重要な部分です。フォーマルな場に相応しいのは、シューズの甲に触れる丈のハーフクッション。エレガントな印象になります。
さらに長いワンクッションは、裾にふくらみのできる丈のため、より重厚なイメージに。裾がシューズの甲より上に来るノークッションは、靴下が見えるため軽やかですが、ややカジュアルな印象になります。

シューズの甲に触れる
◎OKハーフクッション
シューズの甲に触れる
裾にふくらみができる
◎OKワンクッション
裾にふくらみができる
甲より上で靴下が見える
△OKノークッション
甲より上で靴下が見える

※Cariruでは好みの長さに調節できるよう、パンツの裾裏に4段階のスナップボタンを配しています

シャツ選び

フォーマルな場では、エレガントな服装が求められます。シャツの色は基本白。襟の形はもっともフォーマルなレギュラーカラーか次にフォーマルなセミワイドカラー、ワイドカラーをセレクトします。カラーの幅により適切なタイのノットの大きさが変わるため、タイの結び方も考慮してカラーを選ぶと良いでしょう。

白のレギュラーが基本
◎OK色・襟
白のレギュラーが基本
ジャケットのラペル下に収まるように
◎OK襟先
ジャケットのラペル下に収まるように
ごわつきのあるBDはカジュアルな仕様
×NG素材・襟
ごわつきのあるBDはカジュアルな仕様
インナー選び

元々シャツは下着としての役割だったため、シャツの下は何も着用しないのが正式な服装です。ただ最近では、アタリの出ないインナーを着用することが一般的になりました。

白かベージュの薄手なVネックがベスト
◎OK素材・色
白かベージュの薄手なVネックがベスト
縫い目や色柄が透けて見える厚手のもの
×NG素材・色
縫い目や色柄が透けて見える厚手のもの
ネクタイ選び

Vゾーンの合わせを気にするだけでなく、ネクタイ幅や長さにも気を配りましょう。Cariruでは、一般的なラペル幅に合うよう、剣先7~8㎝サイズのネクタイを中心に取り揃えています。

大剣の幅はジャケットのラペル幅と同じものを
◎OKネクタイ幅
大剣の幅はジャケットのラペル幅と同じものを
ネクタイを締めた際、ベルトに半分ほどかかる長さに
◎OK長さ
ネクタイを締めた際、ベルトに半分ほどかかる長さに
ベルト・バッグ・靴選び

小物の色は揃えることが基本です。フォーマルにおいては、黒で統一するのがおすすめです。

靴の色と素材を合わせ、装飾がない幅3cm程度が◎
◎OKベルト
靴の色と素材を合わせ、装飾がない幅3cm程度が◎
フォーマルシーンには革素材のエレガントなクラッチタイプを
◎OKバッグ
フォーマルシーンには革素材のエレガントなクラッチタイプを
内羽根ストレートチップ(フォーマル向け)
◎OK靴/内羽根ストレートチップ(フォーマル向け)
外羽根プレーントゥ(ややカジュアル向け)
◎OK靴/外羽根プレーントゥ(ややカジュアル向け)

※靴ひもを通すハトメ部分が甲を覆う革の内側に入っているものを「内羽根」、外側についているものを「外羽根」と呼びます。

靴下選び

目立たないからといって気をぬいてはいけない靴下選び。着席時も想定した丈や素材を選びましょう。

パンツか靴にカラーを合わせ、スネの見えない丈に
◎OK色・丈
  • ・パンツか靴に色を合わせる
  • ・スネの見えない丈に
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