結婚式は、どんなファッションで行けば良いの?ご祝儀や食事中のマナーはどうしたらいいの?と、心配な方も多いのではないでしょうか。
実は、基本マナーはとてもカンタンなものばかりなのです。結婚式が初めての方でも安心してお式を楽しめるように、基本をマスターしましょう!
ファッション 服装編
服装はドレスでの参加が基本です。
ファッションビルやデパートの中に、結婚式や披露宴参列用ドレスを取り扱う店があるので、はじめはそのような店でアドバイスをもらいながら購入するのがオススメです。
バッグは、日常使いのハンドバッグではなく、クラッチバッグを用意し、靴はヒールがあるパンプスを選びましょう。
パンプスを選ぶ際、つま先が開いているオープントゥタイプのものは、「つま(妻)が出ていくと」言われ結婚式のファッションマナーとしてはNGとされているので注意しましょう。
ファッション ヘアメイク編
どんなにキレイな髪質でも、ヘアメイクをするのがマナーとされています。
自分でカンタンなヘアアレンジをするのでもOKですが、式中の約2~3時間はお直しできないので、崩れなどが心配な人はヘアサロンでお願いしましょう。
マナー ご祝儀編
友人の式参加の場合、ご祝儀の平均額は3万円です。地域により、2万円が相場のところもあるようですが、2は割り切れる数字なので離婚をイメージさせてしまう事から縁起が悪いという見解もあるので、注意しましょう。
使い古したお札ではなく、新札を用意し、結婚祝い用のご祝儀袋に包むのもマナーです。
会場に着いたら受付が用意されていますので、まずそちらに行って記帳を済ませたあとに、ご祝儀袋を受付の方に渡しましょう。
その場での、基本的な挨拶は、こんにちはよりも「本日はおめでとうございます。」が一般的です。
マナー 食事編
披露宴会場についたら、コース料理が出されることが多いです。 ナプキンを膝に敷き、ナイフやフォークは外側のものから順番に使用します。
焦って食べる必要はありませんが、式が終了するまでにすべての品が終わるように配膳されるので、あまりにもゆっくり食べていると次々と料理が置かれてテーブルがいっぱいになり、隣の人の迷惑になるので、出されたものは放置せずテンポよく食べるのもマナーです。
食べている途中でも下げてほしい料理がある場合は、ウェイターを呼ぶか、フォークとナイフを右側に揃えて、フォークの腹を表向きにした状態で置くと、このお皿を下げてくださいという意味になります。
いかがでしたか?初めての結婚式への参加だと不安もたくさんあると思います。しかし、お祝いする気持ちがあればきっと喜んで歓迎してもらえますよ。
結婚式のファッションとマナーの基本をおさえて、心置きなく結婚式参列を楽しんでくださいね。
スキンケアやメイク法、美容法、マナー、講師・セラピスト・ライターなど美容家として活動しています。今までの経験をいかして読者の皆様が上品なオトナ女子として輝いた毎日を送れるようにお手伝いできればうれしいです。そして、読者の皆様の参加する結婚式やイベントがステキなものになるように充実した記事を発信していきます♪