同窓会の予定があると嬉しい気持ちと同時に「どんな服装で行けばいいの？」「場違いな服装をしたくない」と迷うものです。久しぶりに友人や先生と会うので、素敵な恰好で行きたいと思うのは当然のこと。今回は、同窓会の服装選びについて、基本のポイントや会場・年代別のコーディネートをご紹介します。

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服装を選ぶときのポイント

同窓会の服装を選ぶ際、大きなポイントとなるのが「会場」「時間帯」「出席メンバー・雰囲気」の3点です。事前の案内状では「カジュアルな服装でご参加ください」と書いてあったとしても、カジュアルすぎる服装だと浮いてしまうことがあります。
さっそくポイントを確認してきましょう。

会場を確認

同窓会の会場は、服装選びの最大のポイントといえます。会場に合わせた服装にしておけば、まず問題ありません。同窓会でよく使われる会場別にポイントをまとめました。

【居酒屋・カラオケ店】

居酒屋やカラオケ店が会場に指定された場合は、楽な服装、平服で大丈夫です。比較的カジュアルな服装で行ってもOK。着席時間が長くなるので、丈の短いスカートやショートパンツはやめておきましょう。
トップスがTシャツのみだとカジュアルすぎるので、ジャケットやカーディガンが1枚あるだけでも重宝します。和室や座敷にあがる可能性もあるので、毛玉や穴あきのない靴下、替えのストッキング類もあると安心です。

【レストラン】

レストランで開催される場合は、レストランの格式にあった格好が適しています。カジュアルなレストランであれば、比較的ラフに参加できるでしょう。ただ、ラフすぎると恥ずかしい思いをすることがあるので要注意。例えば、ワンピースやセットアップであれば、どのレストランのグレードでも問題ありません。
手持ちの服を着用する際も、足元にパンプスを履く、羽織ものを着る、アクセサリーを身につけるだけでもフォーマル度が上がります。
レストラン開催の同窓会では、ブッフェ形式の立食スタイルが一般的です。テーブルに着席するスタイルもありますが、挨拶などのために立ち歩くこともしばしば。そのため、動きを妨げない服、足が疲れにくい靴、小ぶりのバッグがよいでしょう。
レストランの格が高くセミフォーマルな服装が求められるときは、次に紹介する「ホテル・宴会場」のコーディネートであれば間違いなしなので、ぜひ参考にしてください。

【ホテル・宴会場】

ホテルや宴会場が開催場所になった場合は、セミフォーマルな服装をしましょう。とはいえ、結婚式のゲストのようなパーティードレスは必要ありません。ワンピースやセットアップ、落ち着いたドレスやスーツで参加するのがベターです。
小物についても会場に合わせた雰囲気のものを選び、トータルでコーディネートしてください。立ったり座ったり移動も多いので、靴は履きやすいもの、バッグは小ぶりなものだと動きやすいです。大きな荷物があればクロークに預けるようにしましょう。

セミフォーマルな服装はどんなものがよいのか迷うものです。具体的には次のようなコーディネートがおすすめです。

時間帯を確認

同窓会の服装を選ぶときの基本ポイント、2点目は開催される「時間帯」です。
昼の開催の場合は、会場に合わせた服装を意識しつつも、二次会、三次会へと続くことがあります。長時間、着用しても体に負担が少ない服を選ぶのがよいでしょう。特にウエストまわりや足元が快適なもの、体温調節のしやすい服は使い勝手がよいです。
夜の開催の場合は、職場や外出先からそのまま会場入りするケースがあります。同窓会前に着替えをするのか、職場にも同窓会にもそのまま着ていける服にするのか、羽織ものやアクセサリーだけを持参するのか、事前にコーデを考えて準備しておきましょう。

出席メンバー/雰囲気を確認

同窓会の服装を選ぶときの基本ポイント、3点目は「出席メンバー・雰囲気」の確認です。これは同窓会の案内で事前にわかることもあります。例えば、学年全体にアナウンスしているのか、クラスだけにアナウンスしているのかによって人数規模がわかります。先生を招待しているのか、会場やドレスコードの確認もできるでしょう。
同窓会が行われる時期を考慮しながら、どんな服装にするのか、先生が出席する場合は落ち着いた節度のある服装にするなど考えてみましょう。連絡をとりあう友人がいれば、事前に相談するのもよいかもしれません。

年代別おすすめコーデ

同窓会の服装を選ぶときの基本ポイントを3つお伝えしました。会場別にコーデもご覧いただきましたが、一番悩ましいのがセミフォーマルなコーデです。ここでは、特に困ってしまうホテルや宴会場、格式高いレストランに行く場合のおすすめコーデを、年代別にご紹介します。

20代・30代におすすめのコーデ

アクティブな20代、30代では、トレンドを意識したいもの。「数年前に買ったワンピースがある」という方も、着用してみるとそのデザインや雰囲気は古めかしい印象になるかもしれません。また、露出が多すぎず、派手すぎずといった調和も大事です。そのためには、丈の短い服や胸元が大きく開いた服は避けておくのがよいでしょう。
さっそく具体的なコーデをみていきましょう。

40代・50代におすすめのコーデ

40代、50代のコーデは、上品さを意識するのがポイント。だからといって、きっちりしすぎている装いや地味すぎる服装は△。大人の魅力を引き出すために小物を上手に活用するなど抜け感も出したいところです。
さっそく具体的なコーデをみていきましょう。

同窓会のフォーマル服はレンタルがおすすめ

同窓会に参加するときの服装を解説してきました。正直なところ、“結婚式ほどフォーマルではないセミフォーマル”は準備が意外と難しいです。同窓会のために新しい服を買うのも負担が大きいもの。このような方は、フォーマル服のレンタルが断然おすすめです。借りたい服を必要なときに手にすることができます。
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